2月を過ぎ、春を迎えて気候が暖かくなってくると、日本では花粉症の時期が到来します。
くしゃみや目のかゆみ、鼻のムズムズ感など花粉症症状に悩まされるこの季節は本当に辛いですよね。
花粉症に悩まされている方におすすめしたいのが、この時期の台湾旅行です。
台湾には花粉症がないと言われていますが、本当に花粉症はないのでしょうか?
台湾に花粉症がないのは本当?
結論から言うと、台湾でも花粉症はあるようです。
しかし、春先の季節に日本で大流行する程の花粉症はありません。
なぜなら、台湾にはスギの木が存在しないからだそうです。
そのため、スギ花粉による花粉症を引き起こす人は、台湾では花粉症症状から解放されます。
ただ、ブタクサやヒノキは存在するそうなので、それらのアレルギー症状を発症する人は台湾でも花粉症症状が出てしまいます。
台湾では大気汚染によるアレルギー症状、喘息が問題
実は、台湾では花粉症以上に問題といわれているのが、バイクや工場から出る排気ガスで大気が汚染されることによって生じる気管支炎です。
また、台湾では黄砂やPM2.3の影響も強く受けており、天気が良い日でもスモッグというのか、もやがかかったように目の前がもやっとしていることがあります。
これらの汚染された空気を吸い込むことで咳や喘息、鼻炎症状を引き起こします。
そのため、台湾の人たちは日常的にマスクを着用しているそうです。
花粉症から逃れるには台湾旅行がおすすめ!
食べ物がおいしくて、春先は天気が安定することも多いので、その季節にスギ花粉の症状から逃れたい方には台湾旅行がおすすめです。
長期的に滞在できるとなると、花粉症に悩まされることなく、この季節を過ごすことができるかもしれませんね。