初心者でもミラーレス一眼で星空の写真を綺麗に撮影できた方法。

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ミラーレス一眼を購入したら、カメラの性能を活かしてより素敵で迫力のある写真を撮ってみたいと思いませんか?
 
近年発売されているミラーレス一眼には一眼レフにも負けず劣らずの高機能が付いています。
 
そのおかげで一眼レフのように重いカメラを持ち歩かなくても、レンズや設定を使うことでどんなシーンでも綺麗でおしゃれな写真を撮ることが可能です。
 
今回は私が使用している「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」を使用して、初めて星空撮影をした時の設定や、星空撮影であると便利なアイテムについてご紹介します。
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ミラーレス一眼で星空撮影をする時に便利なアイテム

三脚

まずは、カメラをしっかりと固定するための三脚。
 
大きな三脚だと持ち運びが大変ですが、小さな三脚でも固定性・安定性抜群なものは沢山あります。持ち運びに便利なコンパクトサイズやリーズナブルな価格帯の物まで様々です。自分の好みに合うものを1つ持っていると他のシーンでも重宝するんじゃないかと思います。
 
三脚を持ってない、三脚を持って行くのがめんどくさいけど星空は撮ってみたいという方は、地面に置いたカバンや石にカメラを固定して撮影する方法もあります。
 
ただ、地面に置いての撮影はデメリットが2つ。
一つ目はカメラの画面が見れないので画角やピントを合わせるのが難しいこと。
もう一つは地面に置くことでカメラに傷ができてしまうかもしれないということ。
 
画面見れなくてもなんとなく設定できそうとか、大切に扱っていたカメラに傷がついてもいいや〜って人は地面に置いて撮影してもいいと思います。ちゃんとした写真を撮りたい、カメラに傷を付けたくない!って人は三脚を使ったほうが断然良いです。
 
私も今回は地面にカメラを置いて撮影しましたが、ピントが合っているかも撮ってみないと分からないし、いちいちカメラを持ち上げて画像を確認しないといけません。そうなると構図もセットし直さないといけないので、個人的に三脚は絶対にあった方が良いと思いました。

広角レンズ

風景を撮影するときに使用するとより広い範囲まで写真に収めることができるので臨場感のある写真が撮れます。
広角レンズをつけて、木や人物など他の景色も一緒に撮影すると、より一層臨場感が出ます。
 
レンズは広角であるのと、絞り値であるF値が小さい(明るく撮れる)方がシャッタースピードも速いのでおすすめです。
OLYMPUSだと「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」がいいと思います。最小F値は1.8なので絞り値も小さく、暗所での撮影に向いています。
 
もちろん、キットレンズの標準レンズを使っての撮影でも問題はありません。
アングルや構図を拘れば素敵な写真を撮ることができます。
自分がどんな写真を撮りたいのかによって使用するレンズを選ぶといいと思います。 

シャッターリモコン

シャッターボタンを手で押して撮影をすると、押した拍子にカメラが動いて写真がぶれてしまうので、リモコンでシャッターを切るほうがいいです。
ただ、ボタンを押すタイミングとシャッターが切れるタイミングをズラせばカメラのブレは生じません。2〜3秒のタイムラグがあれば十分なので、セルフタイマーでも撮影できます。
 
 
残念ながら、超絶初心者の私は三脚も広角レンズも持ち合わせていませんでした。しかし!星空撮影は可能です!
結局のところ、地面にカメラをセットし、画角を気にせず、セルフタイマーが使えればこれらのアイテムがなくても星空撮影は可能です。
ただ、標準レンズではカメラの画角に制限がありすぎて空と星しか写らず臨場感のある写真が撮れなかったので、個人的には広角レンズをゲットしたいと考えています。
 
 
では次に、星空撮影の際に必要な設定について説明していきます。
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ミラーレス一眼で星空撮影をする時に必要な設定は?

1.カメラのモード

ミラーレス一眼や一眼レフにはいくつかのモードがありますが、星空撮影には『A(Av)モード(絞り優先モード)』が良いと思います。
このモードは絞り値を手動で設定するだけでカメラが適正なシャッター速度を自動的に感知してくれます。

2.絞り(F値) 

絞り(F値)とはレンズの開口部の大きさを調整する数値になります。絞り値を大きくすると開口部が小さくなるのでレンズを通る光が少なくなります。逆に絞り値を小さくすると開口部が大きくなるのでレンズを通る光が多くなります。
星が出す光は少ないのでたくさんの光を取り込む必要があります。そこで、F値をできるだけ小さくして開口部を大きくし、より多くの光を取り込めるように設定します。
持っているカメラの最小F値に設定し(オリンパス ペン Lite E-PL7は最小値F3.5です)撮影しましょう。

3.シャッタースピード

前述しましたが、Aモードに設定すると自動的に最適なシャッタースピードをカメラが設定してくれます。F値が小さければ小さいほどシャッタースピードは遅く、F値が大きければ大きいほどシャッタースピードは速くなります。
自分で設定ができる機種の場合、シャッター速度は15〜20秒が良いんじゃないかと思います。 

4.ISO感度

ISO感度とはカメラが光を捉える能力のことです。ISO感度が大きければ大きいほどシャッタースピードも速くなります。
暗い場所でブレを最小限にして撮影をしたい時はISO感度を上げて撮影すると、フラッシュを使わなくても明るくブレのない写真を撮ることができます。
ただ、ISO数値を大きくするとノイズ(ざらつき)が大きくなります。
一般的に、星空撮影でISO感度は1000〜1600に設定すると良いと言われていますが、周りの暗さによってはもう少し大きな数値に設定しても良いと思います。

5.ホワイトバランス

最後に、写真全体の雰囲気を決めるためにホワイトバランスを調整します。
ホワイトバランスはノーマルに設定しても良いですし、星と空の色の強弱を付けたければ色味が強く出るものに設定しても良いと思います。
ここは好みの問題なので、何枚か撮ってみて自分が好きな雰囲気で撮れるものに設定すると良いです。

以上をふまえて、私が撮った星空の写真がコチラ!

撮影機種:OLYMPUS PEN Lite E-PL7
レンズ:パンケーキレンズ
三脚:なし
【設定】
モード:A
F値:3.5
シャッタースピード:15秒
ISO感度:6400
ホワイトバランス:電球
 
撮影場所は宮古島の東平安名崎。宮古島の南東端で岬の先端に灯台がある場所です。昼間は岬の先端にある灯台と海を眺める観光スポットとして、夜は星空が見れるスポットとしてとても人気です。
 
正直、何度も何度も設定を変更してみました。前述した設定値にして撮影してみたものの、ピントが合わずボケていたり、暗すぎたり、ボケていたり。。。
 
星の輝きを綺麗に撮れたのがこの設定でした。
 
今回の経験から、設定の目安はあくまでも目安なので、使用するカメラの機種やレンズの種類、その日の状態に応じて細かく設定を変えてみて色んな方法をチャレンジすることが大切だと思います。
 
設定をいじることで上手く撮れる時もあれば失敗する時もあります。沢山失敗したほうがカメラの知識もついてくると思います。是非色んな設定を試してみましょう。
 
また、広角レンズがあれば陸と空を入れて撮影ができたと思うので、次回星空撮影に挑む時までに広角レンズをゲットしたいと思います。
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